なるほど!パケット代の仕組み

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計算してみよう!実際のデータ量

実際のデータを数値化してみる

実際に携帯電話の料金設定ではパケット料金の部分はGB(ギガバイト)で示されています。
このGBという単位で、いったいどれほどのデータ量を送信することが可能なのでしょう。

コンピュータのデータ送信の単位として、最少はビット、次はバイトです。
1パケットは128バイトとなり、半角1文字1バイト、全角1文字2バイトですので、1パケットで送信可能な文字は、全角64文字となります。
しかし、前のページで述べたように各パケットにはヘッダ情報が付き、その部分でもバイト数を使用するため、実際に1パケットで送れるメール文字数は50文字程度です。
バイトの上が、キロバイト、その上がメガバイト(MG)です。
1キロバイトは8パケット分に当たり、1メガバイトは8192パケット。
文字数だけだと、1メガバイト=8192パケット×50文字(1パケットの全角文字数)で、409600文字(原稿用紙約1024枚分)となります。

動画はどのくらいのMG使用するのか

動画は画質・音質によりますが、1分間の動画で平均2MB程必要と言われています。
1パケットがおおよそ0.2円程度と計算すると、1メガバイト=8192パケットですから、動動画およそ5分では、81920パケット必要となり、1パケットあたり0.2円をかけると16384円という金額が発生します。

実際私たちがよく目にするパケット通信の単位は、ギガバイト。
ギガバイトの単位は、メガバイトの1024倍となります。
つまり、1024メガバイトが1ギガバイトということです。
概算で、5GBのパケット通信だとすれば、5GB×1024MB=5120MB、5120MG÷2MG(約1分間で使用のバイト数)=2156分(約42時間)となります。

このように考えると、自分の所有しているデータ通信料が適正かどうかがりますね。
動画やネットを多く使う方は、どのGBで契約するのが課金を請求されずに済むのか、一度計算してみてください。


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